先週は骨盤を揺らしながら歩くのは骨格が歪む原因になることをお伝えしました!
じゃあどうやって歩けばいいの?っていうところで終わったのですが、結論を言います。
腕でバランスをとりながら歩きます。
腕は身体の軸を安定させてくれる役目があります。
歩く時の腕の振り方で体軸が安定したり、不安定になったりするんです。
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このイラストのように腕をまっすぐ振りながら歩いた場合と、内側でも外側でもどちらでもいいので軽く横に振りながら歩いた場合、骨盤の揺れにどのような違いがあるか、実際にご自身で確かめてみて下さい。
腕をまっすぐに振ったときは骨盤は揺れないはずですし、腕を左右に揺らしながら歩いた場合は骨盤が左右に回るのを感じられるはずです。
身体を安定させる歩き方
つまり、前回のブログから結論付けると、「スカートを回さないように歩くには、腕をまっすぐ振ればいい」という答えになります。
骨盤含め、体軸を安定させて歩くのはとても大切なことです。
身体の歪みを防げることはもちろんですが、身体の歪みからくる身体の不調もなくなります。
頭痛・肩こり・自律神経の乱れ・冷えなど、たくさんの不調が緩和されることになります。
日頃、歩くときの腕の振りまで意識している方はいないと思いますので、これをきっかけにご自身の腕の振り方を確認してみて下さいね。